初心者必見、Fxのイロハ

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勝負に失敗はつきもの?

敵を知り、己を知れば百戦危うからず

この場合の敵とは、見方をあやまればわが身に大損をもたらすやも知れぬ相場そのものであり、それを「知る」とは相場を分析するということです。
一つは世界情勢に関するニュースや経済指標から為替相場の動向を予想していくファンダメンタルズ分析。
実は、先述したプラザ合意による急激な円高ドル安加速などは、経済ニュースにしっかり耳を傾けていれば容易に値戻りしないことは予測がつき、手持ちのドルはさっさと売って、あとは底を打つまで静観するのが賢い選択となるでしょう。
ファンダメンタルズ分析は差益を出すための中長期的戦略といえます。

一方、世界情勢などにとらわれることなく、チャートとよばれるグラフの推移におけるいくつかの法則やパターンから相場の動向を予測していくテクニカル分析というものがあります。
短期的なグラフの推移において一定の法則性が見られるため、短期の投資においてテクニカル分析を駆使するトレーダーもいます。

ギャンブル感覚を抑制する

己を知るというのは、自分がFx投資に性格がむいているのかどうか知ることです。
どう転ぶかわからない相場に投資する以上は多少ギャンブル性を帯びてはいます。
ギャンブルに依存しやすい性向で頭に血が上り「Fxでの損失はFxで取り戻す」となると非常に危険な状況です。

太平洋戦争開戦時、奇襲は困難とされた真珠湾攻撃を成功させ緒戦の優勢をもたらした連合艦隊司令長官・山本五十六は大変ギャンブルに強かったといわれています。
ヒマさえあれば花札や麻雀、トランプに興じていたといわれていますが、天性の勝負師の資質があったのか「好き」という以上に「強い」のです。
山本五十六はこんなことを言っています。

元手を一度に2倍、3倍にしようと思うからダメなのだ。
どんな時でも2割勝ったらスパッと切り上げる。
これを繰り返せばおのずと元手はふえるようになる。

勝ちに乗じず、潮時をみてはサッと勝負を切り上げる冷静さも必要となってきます。


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